「レイトン教授シリーズ続編嘆願」署名活動を行った本当のワケ
先日、「私も署名活動したくて色々調べたけど、わからなかったので教えてほしい」との声が届きました。
発売から今年で8年目を迎えるゴーストトリックの動きが止まっていることに、心を痛めていらっしゃるご様子でした。
ゴストリいいですね、私も大好きです。
さて、私が「レイトン教授シリーズ続編嘆願」の署名活動を始めたのは、2015年10月のことですので、ちょうど3年前になりますね。
2015年夏にサービス開始が予定されていた「レイトン7」が、アナウンスなく無期限延期となった為に、「おいおい日野ちゃん、それはねーだろ」という、失望や憤りが起源だったように思います。
俺達がどんだけレイトン7待ってたと思ってんねん
と
世界がどんだけレイトンを求めてるのか知らしめてやらんと
と
ノーアナウンスで存在を消されたレイトン7
独特な絵柄で他のレベルファイブ作品よりもファンアートの少ないレイトンシリーズですが、海外では任天堂からの発売ということもあり、未だに根強い人気を誇っています。
私はファンアートを通じて海外のレイトンファンとも交流があったので、私の中ではレイトンの愛されぶりはワールドワイドだったわけですね。
つまり勝算あっての署名活動開始でした。
マーケティングリサーチは、大企業であれば当然行っているものと思いますが、おそらく企業に届くのは、「どこで、誰に、どんな作品が届いているのか」という数値的なものと、不満やバグなどのネガティブな情報じゃないかなと推測します。
情報を集めるのにはお金がかかりますし、情報を発信するのもエネルギーが必要です。
日本人が負の感想ばかりを声に出して言うのは、「自分と同じような可哀想な人を作ってはいけない」という義憤だったり、「この情報で相手より有利に立ってやる」という屈折した自己満足が原因と思われます。
「私の感想が役に立つだろう」という自己肯定的な発想がそもそも少ないんですよね。
その点、自己肯定感の高い欧米では、動画のコメント欄などもポジティブな感想が羅列されていることが多いです。
話が逸れてしまいましたが、要するに「ダメと思われる部分を消去していく作品作り」から、「人々を感動させた部分を凝縮した作品作り」のお手伝いができないかな、と、ポジティブに偏ったマーケティングリサーチを無償で行った形です。
だってあいつ絶対(推測)、「レイトンであれば売れる」的にあぐらかいてた時期があったと思うんですよ。
だって、3DSを牽引すべき作品となるレイトン5作目「奇跡の仮面」の予約特典…
これだぜ?
レイトン好きナメとんのか?
イナイレを経由して戻ってきたレベルファイブの破壊力はちげーなと思った…
正直このパッケージデザインはねーわと思うけど。
それはさておき、イナズマイレブンも好調な滑り出しを見せていて、3DSに移行したことでいくつかのファン層を振り落としていたレイトンは業績も落としており、縮小傾向にあったんですよね。
第二部の完結作となる「超文明Aの遺産」では、畳み掛けるようなネタバラシに会い、今までの全てはなんだったのかと、各キャラのファンが呆然と立ち尽くしていたことを忘れられません。
その様子を見た他のファンが、「怖くて未だにプレイできていない」と言っていたのが衝撃です。
ファンが怖くてプレイできない完結編って何だ。
色々とごちゃごちゃ言ったり、きれいごとを並べてみたりもしましたが、「生みの親から愛されてないと感じることが、何よりも悲しかった」が動機ですね。
署名活動のその後を経た今ですか。
毎週日曜日にカトリーエイルちゃんが元気に動き回り、10話に一回はレイトン先生が飛んだり跳ねたりナゾトキしたり、これ以上ねーよ。
でも、いつの間にか推しが結婚してたり子供できてたりするところが、やっぱり日野は日野だなと思います。
そういうとこやぞ!!
アニメレイトン10話鑑賞後のレイトンクラスタの感想まとめ
・妖怪ウォッチを経てマーケティング力を身につけた日野が最強になって帰ってきた
・小さな農村を叩き潰すのに戦艦持ち出してきた感ある
・CV山寺宏一
・大人になったルークがイケメン過ぎて死ぬ
・見た目に変化がなさすぎる教授がもはや妖怪の域
・勝手に推しを結婚させるな日野そういうとこやぞ
20話感想
・きょうじゅのねがお
今
かゆうま