【決定】『レイトン教授と永遠の歌姫』がスクリーンに蘇る【ドリパス上映】
『レイトン教授と永遠の歌姫』はご存知だろうか。
レイトン教授シリーズ4作目となる『魔神の笛』の直後、教授とルークが出逢ってから初めての冒険は、かつて2009年12月19日に全国東宝系ロードショーとなり、興行収入6.1億円を記録した。
6.1億円と言われてもピンと来ないかもしれないが、おおよそで50万人の動員数。
『レイトン教授と不思議な町』の販売本数が100万本に達成したのが2011年4月末なので、その半数の人々が映画館でレイトン教授を体験したことになる。
ストーリーはこう。
ある日、レイトン教授の元教え子でもあり、オペラ歌手のジェニス・カトレーンの前に、一人の少女が現れてこう言った。
「私は永遠の命を手に入れたのよ、ジェニス」
幼い少女は、数年前に病気で死んだはずの友人だと言い、彼女しか知りえない記憶を持っていた。
この謎を解明してほしいとの頼みがジェニスから届き、レイトン教授とルークは、助手のレミと共に彼女の出演するオペラ観劇場”クラウン・ペトーネ号”へと向かうのだった…
映画は、”永遠の命”を巡るミステリー仕様となっており、レイトン2部作の敵役であるジャン・デスコールが対峙していく。
ゲームと同様に、様々な謎をレイトン教授が解いていくストーリーが痛快だ。
シリーズお約束のバトルシーンと崩壊、そして別れは、荘厳なBGMも相まって、観客の没入感を誘う演出になっている。
そんなレイトン教授シリーズ唯一の劇場版作品が、2021年この春、1日だけスクリーンに蘇ることになった。
”ドリパス”という東宝系シネマズの提供する「投票制上映サービス」をご存知だろうか。
かつて2018年3月、Twitterでレイトンファンに「みんなでドリパスに投票しようぜ！」と仕掛けた方がいらっしゃいました。
そこから一丸となって投票、4日で1655位の圏外から27位まで押し上げます。
3位争いはし烈なものとなりましたが、Twitterを通じて協力を呼びかけ、なんとか1位を獲得。
そして「上映権」なるものを獲得したのでした。
それから3年。
2021年4月のある日に1通のメールが届きました。
「レイトン教授と永遠の歌姫、上映日が確定…！？」
「しかも、来月…！！？」
コロナ禍で自粛を求められている我々に動揺が走ります。
追い打ちをかけるように、政府から4月25日から5月11日までの緊急事態宣言が発表されます。
リアルで観れないなら…オンラインで繋がるまで…！
そうして「『レイトン教授と永遠の歌姫』全国同時オンライン上映企画」が打ち上げられたのでした。
ちなみに秋葉原UDXシアターは映画館ではなく「スクリーン付き貸し会議室」です。
「シアターで主催するイベント」ではなく、「投票者全員で開催を決めた、延期不可能な集会」という位置付けでの開催になります。
おそらくシアタールームの占有率が50%を超えない限り、チケットの払い戻しはないものと予測されます。
参加者一人一人が感染予防の対策を十二分に行った上で、1日だけスクリーンに蘇るレイトン教授を楽しんできていただきたいなと思います。
オンラインイベントは13:00~15:00と、15:00~17:00の2部制、途中参加・退室、閲覧のみの参加ＯＫです。
まだまだ予断を許さない状況ではありますが、こんな時でもできることを通じて、同じレイトン教授ファンとしての交流がはかれたらと思います。
リモートワークで孤独な方も、感染リスクに晒されながら仕事に通っている方も、オンライン授業で誰とも交流が持てていない方も、ちょっと一息、同じ作品を好きな「趣味の仲間」で和気あいあいしてみませんか。
申込みはこちら、Twiplaより「参加」ボタンを押していただければ、zoomの準備ができ次第、ログインＩＤをお知らせいたします。
twipla.jp
参加申込期限は2021/5/2まで。
参加費はありません。
ふるってご参加くださいませ。
